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遠距離恋愛のまま結婚、別居…破綻させないための期限とは

      2016/03/18

遠距離恋愛のまま結婚、別居…破綻させないための期限とは

女性が社会に進出してきた昨今、それまで”夫婦は同居すべき”と考えられていた結婚に、新たなかたちが加わりました。それは”別居婚”です。

お互いのライフスタイルを変えずに済むこの別居婚ですが、デメリットが存在します。

特に遠距離恋愛からの別居婚は、非常に破綻しやすい性質を持っているのです。

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増えてきた結婚の新しい形 ”別居婚”

結婚した夫婦は一緒に住むもの。

夫と妻は常に一緒にいなければ、結婚した意味が無い!――そう考える人は世間の大多数でしょう。

しかし、結婚を望むカップルの全てが、すぐに一緒に住むことが可能なわけではありません。

一昔前は、女性側が男性側に”嫁ぐ”のが一般的でしたが、現代の社会は女性の進出が顕著であり、おいそれと仕事を辞めて男性側の元に向かうのが難しくなったのが理由に挙げられます。

他にも、子連れの再婚の場合や、家庭の事情、住宅に関する問題など、すぐに解決できな問題が理由で、双方が現在の生活環境を動かせない場合など、状況は様々です。

それでも入籍だけでも先にしてしまった方がいいと判断した時、選ばれている結婚の形式があります。

それが”別居婚”です。

この別居婚、アメリカなどでも増えており”LAT”(living apart together)と呼ばれています。

有名人を始めとして、その数は約300万人に登るのだとか。

では、日本でこの別居婚というものを選択する場合のメリット・デメリットを考えていきましょう。

別居婚のメリット・デメリットとは?

別居婚の最大のメリットは、やはり”自分のライフスタイルを変える必要がない”ということでしょう。

一般的な結婚――同居することを前提とした結婚には、お互いに妥協点を見出す必要が出てきます。

二人で住むための住居探しから、ゴミ出しに至るまでの日々の家事の分担と、話し合って決めなければならないことが山のようにあります。

ですが別居婚であれば、自分の日常の生活を変える必要がありません。

お互いに対するマンネリを防ぐことも出来、いつまでも恋人同士のような付き合いのできるカップルでいられます。

ですが、デメリットも勿論存在します。

社会通念的に別居婚は(特に年配の人々にとっては)受け入れられにくく、時に煩わしいほどの詮索をされることも考えられます。

何より、自分が既婚者であるという自覚が芽生え辛いのが最大のデメリットと言えるでしょう。

一緒に暮らす夫婦であるならば、「家に帰れば相手がいる」状況は、良くも悪くも自身の行動に責任を求められるもの。

しかし別居のままだと、相手の目がないことをいいことに、既婚者が持つべき責任を放棄してしまう人もいます。

別居婚を上手く続けていくには、相当の自制心と相手に対する信頼がなければ成り立たないと言えるでしょう。

遠距離恋愛からの別居婚… 実は結婚前より不安定!?

では、遠距離恋愛のまま結婚をし、入籍後も別居を続ける場合を考えていきましょう。

いつでも、何かあった時にすぐに相手のもとに駆け付けられるような距離のカップルの別居婚は、二人の主義主張に基づいた結婚の形として、納得して成立している場合が多数なのに対し、遠距離恋愛の発展からの別居婚は、止むに止まれぬ事情により、別居婚を選択したという傾向があります。

脅かしたいわけではありませんが、こうした夫婦は、非常に脆い関係性であることを承知しなければなりません。

新婚時代、引いては夫婦二人きりの時間というものは、とても重要です。

二人で新しい家庭を作る喜びと連帯感が強いこの時期は、ある種の魔法にかかったような特別な期間です。

一緒に暮らすことで見えてきたお互いの欠点や考え方の違いを、愛情で埋め合わせられる唯一といっていい時間です。

この時間を共に過ごせないまま”新婚の魔法”が解けてしまったら…いざ一緒に住める日が来ても、「こんなはずじゃなかった」と幻滅してしまったり、結婚している意義を感じられず、離婚を考えるようになってしまうのです。

遠距離恋愛のまま結婚した時の、別居のリミットとは?

”愛があれば乗り越えられる”期間には限りがあります。

ですから本来ならば、遠距離恋愛のまま結婚することは避けるべきでしょう。

ですが、会社の都合だったり、それぞれの家庭の問題から、どうしても遠距離のまま結婚する必要がある時は、別居しなければならない期間は出来るだけ短くしなければなりません。

それは長くとも半年です。

新婚時代の半年は、とても重要なことがわかっています。

この期間に相手に対する不満を解消できないと、その後の結婚生活に影を落としてしまうことが、アメリカの研究機関の調査で出ているのだそう。

それに周囲の人も、大抵半年ほどで”新婚さん”という見方を変え、「そろそろ落ち着いた頃だろう」と考えだす時期でもあります。

この時期までに、どちらかが生活の折り合いをつけ、共に生活する基盤を作る必要があります。

同居するまでの間は、恋人時代以上に、お互いに連絡を取り合い、慈しみあうことを忘れないようにしましょう。

早く会いたい、一緒に暮らしたい、その意志をはっきり伝えることしか、二人の絆を保つ術はありません。

遠距離結婚を続ける間は、恋人時代よりも相手を思いやろう

新しい環境に踏み出すことは、決して簡単に決断できることではありません。

まして、今まで住み慣れた土地を離れなければならない時や、自分の築いてきたキャリアを諦めなければならない時は、辛く、不安が付き纏います。

ですがこうした気持ちの共有は、絶対に怠ってはいけません。

そうして今までのものを諦めてでも、自分の元に着てくれる決心をした相手に対して、思いやりを忘れてしまっては、結婚生活が上手くいくはずがないですよね?遠距離恋愛から結婚に至る割合は、一昔前よりもずっと多くなってきました。

電話か手紙しかなかった時代と異なり、現代は様々な方法で連絡が取りやすくなったことも要因の一つでしょう。

それでも、やはり恋は水物。

会いたい時に会えない、辛い遠距離恋愛を見事成就させるには、男女共に多くの努力を必要とします。

ただ、結婚は一つのゴールではありますが、最終終着点ではありません。

「二人は結婚しました。

おわり」は、童話の中だけです。

晴れて二人で共に生活できるその時まで、決して相手に対する思いやりを忘れず、別居期間を乗り切りましょう。

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