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恋愛と依存の違いはどこにある?恋の不思議な作用

   

恋愛と依存の違いはどこにある?恋の不思議な作用

お互いに好き合った者同士、ずっと一緒にいたいと思うのはいたって普通の心理です。

恋をしていると「今何しているのかな」「どんなことを考えているのかな」と、実際に目の前にいなくとも相手のことが気になって仕方ないですよね。

しかしこれがいきすぎてしまうと、ただの恋愛が“依存”というものに形を変えます。

依存するのは悪いことなのか?そもそも恋愛と依存の違いはどこにあるのか?不思議な力を持つ恋について考えていきましょう。

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線引きが難しい?恋愛と依存の違いとは

依存に悩む人たちは、必ずしも何かしらのきっかけがあったと自覚しているとは限りません。

きっかけがあればまだ改善の余地がありますが、無自覚であった場合はそう簡単ではありません。

気づいたときにはもう依存してしまっていた、今の生活や環境が無くなってしまうのが怖い・耐えられないなど、環境の変化を嫌うことが直接依存には繋がりませんが、相手への強い執着心にハッと気づいたときに「依存してしまっているかもしれない」と自覚することが多いようです。

また自分の気持ちを知る親しい友人からのアドバイスも、客観的に自分の状態を知るきっかけになりますね。

二人の関係が終わってしまうことに対して極度の不安があり、その要因となり得るものを徹底的に排除しないと気が済まなくなってしまったり、相手の気持ちが常に自分にあることを確認していないと安心できなくなってしまっていたら依存状態に近いと思って良さそうです。

お互いを好きになり交際がスタートしたとしても、あくまで他人は他人です。

自分と100%同じ考えの脳を持つ人間は存在しませんし、そうした食い違いから衝突することがあって当たり前です。

しかしそうした違いを受け入れられなくなり、自分と違う点を見つけるたびに底知れぬ不安に襲われるようになると、同じであるように強要する、束縛するという行為にも繋がってきます。

依存との違い、恋愛が人にもたらす効果とは

依存するという気持ちがわからなかったり、そこまでのめり込んでしまう恋愛をしたことがない人からすれば「いつか自分もそうなってしまうのではないか」と考えてしまうこともあるのではないでしょうか。

また依存を断ち切って前に進んだとしても、過去の体験から恋愛に対して臆病になってしまっている人も少なくありません。

しかし恋愛とは人間が子孫を残し繁栄していく上でとても大切なことです。

「恋愛をしよう!」と思うからできるわけでもなく自然と気になる存在ができ、次第に好きだという感情が芽生えて相手も同じ気持ちになる、そうして交際がスタートすると考えるとこれは奇跡に近いことです。

何億といる人々の中から相思相愛の関係が築けるなんて素敵ですよね。依存に陥ってしまう場合もありますが、本来の恋愛は人間の脳と身体にとても良い効果をもたらすものです。

ストレス軽減の効果

パートナーとのキスやハグは鎮痛剤よりも効果がある、というのを耳にしたことはありませんか?

スキンシップを欠かさないパートナーは平均的な収入額も多く、病気にもなりづらいという統計が出ています。

女性ホルモンの分泌を促す

女性は恋をすると綺麗になると言われますが、これは恋愛中に女性ホルモンが分泌されるためです。

女性ホルモンはプロゲステロンとエストロゲンのことを指し、これらは女性の身体にとって大きな影響をもたらします。

月経の周期を安定させたり、動脈硬化を防いだりと健康的な生活を送る上では欠かせません。

恋愛とは違い、お互いに苦しむのが依存

恋愛には心身ともに素敵な効果がありますが、依存するということにはデメリットばかりが付きまといます。そして依存は自分だけでなくお互いを苦しめていきます。

依存してしまう根底にあるのは、自分から離れていかないでほしいという気持ちです。

それがどちらかの一方通行の気持ちであった場合、相手にとっては縛られている・行動を制限されているという苦痛が伴います。

そうなってしまったきっかけに身に覚えがあれば寛容に受け入れてくれる場合もありますが、情で繋がる関係は良い方向に向かいません。

依存が進んでいくともうこの人なしでは何もできないと自分に言い聞かせることになり、負の連鎖がはじまります。

依存とは自立の反対側にありますから、一度依存してしまうとなかなか元の状態に戻ることは難しく、それが“共依存”となってしまった場合には改善までさらに時間と努力を要します。

もともと依存しやすい体質であった二人が共依存してしまうケースもありますが、どちらか一方の依存体質が伝染して共依存になってしまうケースもあり、パートナーに心当たりはあるけど自分は絶対に大丈夫、とは言い切れないのです。

一度共依存になってしまうと当人たちでの関係改善は難しく、そもそも共依存がマイナスなことであるという考えがないので周囲の手助けが必要です。

恋愛における依存の2パターン

恋愛において、依存するパターンは大きく分けて2つに分けられます。

恋愛に依存している状態

恋愛体質という言葉がありますが、これは周りから見ても比較的わかりやすいものです。

恋愛に依存している人は特定のパートナーにあまり固執しておらず、別れても常に新しいパートナーを探します。恋愛自体を楽しみたいという傾向があり、恋をしている自分が好きなのです。

ただこれだけであれば恋愛体質で済みますが、恋愛に依存してしまっていると自分の意思が弱くなってしまいます。

恋愛体質な人はパートナーを探す上で、当然自分の中での基準を設けますよね。性格が良い・顔が整っている・高収入などいくつか条件を満たした中から選んでいくと思います。

しかし恋愛に依存するタイプの人は、自分の意思よりも相手の押しに負けてしまったりするケースが多く、求められれば誰でも良いという風に思われてしまいがちです。

パートナーに依存している状態

もともと恋愛体質であったかどうかはあまり関係なく、特定のパートナーに対して依存してしまう現象です。

極度の依存状態になるとパートナーを自らの所有物のように考えてしまうこともあり「自分にはこの人が必要であり、この人にも自分が必要である」と相手の意思を考えられなくなってしまいます。

たとえ相手の気持ちが離れていったとしてもそれを受け入れられずにストーカー化してしまうことも珍しくありません。

依存体質になりやすい人の特徴

恋愛とはほとんどの人が人生の中で自然と経験していくものですが、必ずしもすべての人が依存状態になってしまうわけではありません。

パートナーに依存しやすいタイプにはいくつかの共通点が見られます。

自分に自信が持てない

年齢的に大人であっても精神的に自立ができていない人や、自分はダメな人間だと思い込んでしまっている人は依存しやすいといえます。

自分では自分のことを好きになれないに、そんな自分に好意を寄せてくれる人に対して絶対的な信頼を寄せてしまうためです。

この人がいれば大丈夫、という気持ちからこの人がいないと自分はダメだ、という考えに変化しやすくなります。

理想が高い

自分に自信がないということに通ずることですが、人は誰しも自分にはないものに惹かれる傾向があります。

自分とは真逆の理想とする人物と一緒にいることで、まるで自分がその人になったかのように錯覚してしまうのです。

そのようになってしまうと理想と離れた自分を認められなくなり、依存から抜け出せなくなってしまいます。

人に尽くすことが生き甲斐

誰かに尽くし感謝されることが生き甲斐に感じ、そこに自分の存在意義を考えるようになると一人でいることに不安を感じるようになります。

そこにつけ込もうとする悪い人間に引っ掛かってしまうのもこのタイプです。

これら3つに共通して言えるのは、自分の意思を強く持つことが大切ということ。

そう簡単に変えられるものではありませんが、誰かの為ではなく自分のために生きようと考えることで依存を自ら防ぐことに繋がっていくのです。

この記事のまとめ

  • 恋愛の延長上に依存があるわけではない。
  • パートナーに自分と全く同じ考えを求めない。
  • 依存を信頼関係とはき違えない。
  • 他人に依存しないためには、自分の意思を強く持つことが大切。

依存症は本人にしかわかり得ない辛さがあります

依存してしまう前に、恋愛と依存の違いをしっかりと理解しておきましょう。

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