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実家暮らしの社会人 貯金に回すべき手取りの割合とは

   

実家暮らしの社会人 貯金に回すべき手取りの割合とは

実家暮らしの社会人は、一人暮らしの社会人よりも、自分に使えるお金の割合が高いため、ついつい金銭感覚が乱れがちです。

しかし、そうした状況に甘えていてはいけません!

自分の将来のためにも、一定の割合は貯金に回し、健全な金銭感覚を身に着けましょう!

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実家暮らしの社会人 貯金はしなければダメ?その割合は…?

人によって年齢は異なりますが、一般的なイメージとして、社会人になると”独り立ち”が求められるようになってきます。

それは単に一人暮らしをするという意味だけでなく、自分の稼いだお金で衣食住の全てを賄い、健康的な生活を営むことを意味します。

しかし、様々な理由――本人の年齢、通勤に不便がない、家の方針や事情、そして手取り額が少ない等から、実際に社会人になっても実家暮らしを続ける人は多く存在します。

実家で暮せば、少なくとも住居に関するお金はかかりませんから、給与が低い間や安定しない人にとっては有り難いことです。
 

ただ、給与の全てを自分のためだけに使うのは、あまり褒められたことではありません。

やはり社会人として求められるのは、自分の身の丈にあった金銭感覚であり、将来のためにも貯金をしておくことや、一定額を実家に入れる必要が出てきます。
 

では実際、自分の得られた賃金のうち、どれ位の割合を貯金や実家に入れる生活費に当てればいいのでしょうか?
 

一人暮らしの社会人の貯金割合は1割! では実家暮らしは?

一口に給与の何割を貯金に当てるかと言っても、その人の生活環境により大きく左右されますが、例として一般的な20代の、未婚の社会人の場合を考えてみましょう。

一人暮らしをする場合、基本的に家賃は手取りの3割まで、そして保険料や光熱費、食費、服飾費などで5割、残りの2割を交際費・交遊費、そして貯金に割り当てるのが理想的とされています。
 

この割合を実家暮らしの人に照らし合わせてみると、家賃は丸々浮きますし、また光熱費も(携帯・通信費は自分で払うとしても)支出はありません。食費に関しては、昼食は外食でも朝夕は親と一緒と考えると、これも支出は1割程度に近くなるでしょう。

つまり、同じ手取りの人と比べても、一人暮らしをする人よりも実家暮らしの人であれば、簡単に見積もっても6〜7割近い金額が自由に使える金額に当てられることになります。
 

この自由に使えるお金の何割を貯金に回すべきかというと、それはズバリ4割です。

4割を貯金、3割を諸経費、残りのうち1〜2割は親に渡す生活費、その残りを自分のお金として考えるのがベストだとされています。
 

実家暮らしなら半分近い割合を貯金に回すべき理由とは

「4割も貯金に回すなんて」と感じるかもしれませんが、実際、社会人として生活をしていると、思わぬ場所での出費が必要になることが多々出てきます。

その最たるものが、慶長費用。結婚式・お葬式などに掛かるお金です。

周囲の友人が結婚し、結婚式に呼ばれた・子供が産まれたのでそのお祝い・付き合いのある人が亡くなったなど、急に出費が必要になる場面に多く遭遇することになります。

このようなお金をさっと出せるような準備も、社会人に求められる姿勢として考えられています。
 

また交遊費も同じです。急な飲み会や遊びも、1回につき費用が数千円だったとしても、それが度重なれば大きな出費になるでしょう。恋人がいるならばなおのこと、デート費用などにもどんどんお金は出ていきます。

更に将来的に一人暮らしをしたいと考えるならば、そのための引っ越し・初期手数料の準備も必要になりますし、こうしたものも高ければ数10万〜100万円程になるでしょう。
 

こうした費用を自分で賄いきるためにも、やはり出来るだけ、貯金に回せる金額が多いほうがいいのです。
 

一度決めた貯金額を継続するために、どんな方法がある?

社会人になると、手元に入るお金が学生時代よりもずっと大きくなるため、つい無駄な支出をしてしまう人が多くいます。

一人暮らしであれば、手元にお金がないことは生活が回らなくなるため慎重ですが、実家暮らしの人は少なくとも健康的な生活が送れるため、金銭感覚がおかしいままになってしまう可能性があります。

ですから、早いうちに自分の金銭感覚を整えるためにも、一度決めた貯金額は、よっぽどのことがない限り継続して続けていかなければなりません。
 

自動積立を利用して、毎月必ず一定金額は動かせないようにする、貯金用の預金口座を専用に作る、家計簿を付けるといったことも有効です。

特に家計簿を付けるのは、現在は簡単にパソコンで管理したり、スマートフォンのアプリもありますから、自分の支出傾向を知るためにも取り入れてみましょう。
 

また、もし親に生活費を渡したくても拒否される、という時も、親に渡すはずのお金は別に貯金しておき、いざという時のお金として渡せるようにしておくといいでしょう。
 

実家暮らしでも、せめて健全な金銭感覚を身に着けよう

実は、一人暮らしをしている社会人よりも、実家暮らしの社会人のほうが、厳しい目で見られてしまう風潮があります。

その大きな理由には3つあり、一つは「家事能力がない」、「自立心がない」そしてもう一つが「金銭感覚が悪い」という3つの悪いイメージがあるためです。
 

この3つのイメージを踏襲している人は、現在は恐らく少ないでしょう。しかし、昔からの悪いイメージが、一般的な”実家暮らしの社会人”に引き継がれていることは否めません。

そして実際、独り立ちの経験がない男女は、結婚相手として不安だと考える人は8割以上に登るという調査結果も存在します。
 

勿論、実家暮らしでも家事は出来る、そもそも実家暮らしの理由が(聞いた人が)納得できるものであればそうしたレッテルはすぐに外れるでしょう。

それでも、社会人として働いているのに貯金がないという状況は、いくら家事が出来たとしてもマイナスイメージを払拭することは出来ません。
 

お金が全てではありませんが、お金は生きていく上で必要不可欠なもの。

社会人として少なくとも金銭的には独り立ちをする努力を、自分でもしていきましょう。

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